CompactDAQ & FlexLoggerスタートアップガイド

Tutorial


Getting Started with CompactDAQ and FlexLogger

CompactDAQハードウェアのセットアップ方法を、FlexLoggerの使用法も交えて説明します



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設定に必要な6つのステップ

このチュートリアルでは、製品の初期設定に必要な基本概念をご紹介します。


開始する前に


ソフトウェア

  • 最新バージョンのFlexLoggerをダウンロードするためのソフトウェアアクセス用Eメール 

ハードウェア*

  • 開発用コンピュータ
  • CompactDAQコントローラ
  • CシリーズI/Oモジュール - サポートされているハードウェア

    *注記:ハードウェアがお手元になくても、FlexLoggerで作業したいという方は、このソフトウェアをダウンロードしてインストールした後、計測の実行セクションに進んでください。

アクセサリ

  • お使いのCompactDAQモデルと互換性のあるUSBケーブル
  • アース線と丸型圧着端子
  • 電源に接続する配線
  • (オプション – 構成によっては必要) CompactDAQの電源
  • (オプション) 構成済みのCompactDAQシステムをテストする関数発生器またはオシロスコープ
  • (オプション) センサ

    どのCompactDAQアクセサリを使用すべきかについては、ハードウェアのドキュメントを参照して、互換性と要件に関する詳細情報をご確認ください。

ソフトウェアをダウンロードしてインストールするステップ

1.

ここでは、以下のソフトウェアとドライバを開発用コンピュータにインストールしてアクティブ化します。

  • FlexLogger
  • NI-DAQmxドライバ
  1. FlexLoggerをダウンロードします。ni.comからソフトウェアをダウンロードする方法は2つあります。
    • ソフトウェアアクセス用Eメール:
      1. FlexLoggerまたは他のソフトウェアモジュールの購入後、お客様または購入担当者宛に、NIソフトウェアにアクセスするためのEメールが届きます。このEメールのアクセス権付与に同意するボタンをクリックし、NIユーザアカウントでni.comにログインしてアクセス権を取得します。
      2. ソフトウェアへのアクセス権付与に同意すると、アクセス権が確認されましたという画面が表示され、そこにソフトウェアダウンロードのリンクが含まれています。まだダウンロードが済んでいなければ、このリンク先からソフトウェアをダウンロードしてください。

    • Eメールが届いていない場合、あるいはEメールがお手元にない場合は、以下の手順に従ってください。
      1. NIユーザアカウントでni.comにログインします。
      2. ni.com/downloadsで、FlexLoggerを検索します。
      3. 検索結果からFlexLoggerのダウンロードページを選択し、必要なFlexLoggerのバージョンを選んでダウンロードをクリックします。 
  2. ダウンロードが完了したら、実行ファイルを起動します。この手順では、必要に応じてパッケージマネージャがインストールまたは更新されます。
  3. パッケージマネージャがインストールされたら、プロンプトに従ってFlexLoggerとNI-DAQmxドライバをインストールします。


      お客様のアプリケーションに必要な、またはすでにライセンスをお持ちのアドオンやドライバも選択できます。ただし、上記のリストに含まれるのは本チュートリアルで必要になるソフトウェアです。後でこのインストール画面に戻り、必要に応じてソフトウェアを追加することができます。


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製品をアクティブ化して登録するステップ

2.

  1. インストールが完了すると、アクティブ化ウィザードが自動的に起動します。
  2. ログインするようプロンプトが表示されたら、ログインしてアクティブ化するをクリックします。
  3. NIユーザアカウントの認証情報を入力し、ログインをクリックします。

    ソフトウェアをアクティブ化ウィンドウには、ライセンスがない製品がすべて表示されます。

  4. アカウントのライセンスを確認を選択し、アクティブ化をクリックします。

    アカウントのライセンスを確認によってソフトウェアをアクティブ化できない場合は、シリアル番号でソフトウェアをアクティブ化できます。ソフトウェアをアクティブ化ウィンドウでシリアル番号を入力を選択し、各製品のシリアル番号を入力します。次に、アクティブ化をクリックします。こちらでソフトウェアのシリアル番号を調べる方法を確認できます。

  5. お客様のアカウントに関連付けられているライセンスが確認されたら、終了 (Finish) ボタンをクリックしてアクティブ化を終了します。

    以上の手順によって、ソフトウェアがお客様のアカウントに登録されます。ソフトウェアの登録が済むと、サポートとオンライントレーニングにアクセスできるようになります。

  6. (オプション) オフラインで作業している場合、またはライセンス契約書をお持ちの場合、以下に示すいずれかの方法でNIソフトウェアをアクティブ化してください。それ以外の場合、次のステップに進みます。

    • オフラインでのアクティブ化 --- オフラインのコンピュータ上でソフトウェアをアクティブ化するには、「NI製品のアクティブ化」ページを表示し、「アクティブ化コード生成フォーム」に必要事項をご記入ください。この手順を完了するには、シリアル番号とコンピュータIDが必要です。アクティブ化ウィザードまたはNI License Managerを使って、コンピュータIDを確認することができます。
    • ボリュームライセンスまたはエンタープライズライセンスのアクティブ化 --- ボリュームライセンスまたはエンタープライズライセンスをお持ちの場合、ライセンスサーバからソフトウェアライセンスが提供されます。詳細については、貴社のソフトウェア管理者に連絡してお尋ねください。
    • アカデミック​ボリューム​ライセンスンスのアクティブ化 --- アカデミック​ボリューム​ライセンスンスを使用している学生の方は、NIソフトウェアのライセンス取得とアクティブ化に使用する1つ以上のシリアル番号を受け取ります。ソフトウェアは、各コンピュータに個別にインストールできます。また、そのソフトウェアは、各コンピュータ上でアクティブ化する必要があります。NIソフトウェアを複数のコンピュータにデプロイする方法の詳細については、「アカデミック​ボリューム​ライセンスンス​管理者​の​ため​の​リソース」ページを参照してください。
  7. 再起動するようプロンプトが表示されたら、再起動します。

  8. これで、CompactDAQシステムに必要なFlexLoggerソフトウェアがインストールされました。次に、CompactDAQハードウェアの接続方法を確認します。ハードウェアがお手元にない場合は、ステップ6の計測を行うまで進み、この作業を続行できます。


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ハードウェアを接続するステップ

3.

開発用コンピュータにFlexLoggerがインストールされ、アクティブ化されたので、次にハードウェアを接続します。以下のビデオをご覧いただくか、または手順に従ってください。

3:21
  1. CompactDAQシャーシから電源が接続解除されていることを確認します。
  2. 丸型圧着端子、接地ネジ、ワイヤを使ってデバイスを接地します。デバイスの接地方法の詳細については、「Grounding Guide for Test and Measurement Devices」を参照してください。
    1. 丸型圧着端子をワイヤに取り付けます。
    2. CompactDAQシャーシのグランド端子から接地ネジを取り外します。
    3. 丸型圧着端子をグランド端子に取り付けます。
    4. 接地ネジを締めます。
    5. 用途に合った方法で、ワイヤのもう一方の端をシャーシの安全接地に取り付けます。
  3. Cシリーズモジュールのセットアップが済んでいない場合は、Cシリーズモジュールを挿入します。モジュールが完全に装着されると、カチッという音がします。
    1. Cシリーズモジュールに信号が接続されていないことを確認します。
    2. CシリーズモジュールをCompactDAQシャーシのスロットに合わせながら挿入します。
  4. USBケーブルを使用して、CompactDAQシステムと開発用コンピュータを接続します。

    このコンピュータには、FlexLoggerがインストールされている必要があります。接続する前に、このことを確認してください。

  5. CompactDAQシャーシのモデルによっては、イーサネット経由で接続できます。そのようなモデルでは、CompactDAQシャーシにイーサネットポートが付いています。

    イーサネットで接続する場合、CompactDAQデバイスからイーサネットケーブルで直接開発用コンピュータに接続するか、または開発用コンピュータと同じサブネット上にあるネットワークに接続します。

  6. CompactDAQシャーシを電源に接続します。
    1. 電源がオフになっていることを確認します。
    2. 電源の正極と負極のリード線にフェライトを取り付けます。
      これによって、電磁妨害によるCompactDAQシステムへの影響を防止します。
    3. 電源コネクタがCompactDAQシャーシに装着されている場合は、これを外します。
    4. 電源を電源コネクタに接続します。
    5. 電源コネクタの端子ネジを締めます。
    6. 電源コネクタをCompactDAQシャーシの前面に取り付けます。
    7. 電源コネクタのネジを締めます。
    8. 電源をオンにします。POWER LEDが点灯するはずです。このLEDは電力が供給されている限り点灯し続けます。


ホストコンピュータ上にすべてのソフトウェアとドライバがインストールされていれば、ドライバによってハードウェアが検出され、デバイスが検出されましたウィンドウが表示されます。このウィンドウを閉じます。


これで、CompactDAQシステムの接続が完了しました。次に、CompactDAQデバイスを構成し、テストパネルを実行して信号が計測されることを確認します。


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センサを接続するステップ

4.

NI DAQデバイスの設置と構成が完了したら、次に計測アプリケーション用のセンサと信号を接続する必要があります。

NIの各DAQデバイスは、どれも同じNI-DAQmxソフトウェアを使用します。また、そのハードウェアアーキテクチャも類似しているため、センサとの接続方法は、すべてのNI DAQデバイスでほぼ共通しています。たとえば、USB CompactDAQシャーシ内のCシリーズモジュールに加速度計を接続する方法は、PXIモジュールに接続する場合と同じです。


  1. NI Measurement & Automation Explorer (MAX) がまだ起動されていなければ、MAXを起動します。MAXは、NIハードウェアドライバをインストールすると一緒にインストールされます。MAXは、以下のいずれかの方法で起動できます。
    1. デバイスが検出されました (Device Detected) ウィンドウが前のセクションで表示されていれば、このウィンドウから起動します。
    2. インストールされているアプリケーションから起動します。
  2. 次の手順でNI MAXでDAQデバイスのピン配列を参照します。
    1. MAXの画面で、マイシステムの下にあるデバイスとインタフェースを展開すると、CompactDAQシャーシがあります。
    2. モジュール名を右クリックしてデバイスピン配列を選択します。
    3. これにより、NI-DAQmxデバイス端子ヘルプページが表示されます。

      たとえば、以下の端子タイプが熱電対計測に対応します。
      図1.デバイス端子ヘルプ
  • TC X (+/-) ― ほとんどのNI熱電対ハードウェアで、各差動計測チャンネルをTC+およびTC-と呼びます。
  • AI X (+/-) ― デバイスによっては、AI X+およびAI X-と呼ぶこともあります。その場合、AIはアナログ入力 (Analog Input) で、Xがチャンネル番号となります。
  • COM ― デバイスの種類によっては、すべてのDIチャンネルでコモングランド端子がアースから絶縁されている場合があります。
  1. センサのデータシート/接続図を用意します。
  2. 両者のピン配列を比べて、正しい入力ワイヤと出力ワイヤを物理的に接続します。
  3. すべてのセンサとモジュールでこれを繰り返し、適切に接続します。


以上で、センサの接続は完了しました。次のセクションでは、デバイスを構成し、テストパネルを実行して信号が計測されることを確認します。


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ハードウェアを構成するステップ

5.

CompactDAQハードウェアのセットアップが完了したので、次にこのハードウェアを構成し、テストパネルを実行して信号が計測されることを確認します。以下のビデオをご覧いただくか、または手順に従ってください。

3:13
  1. NI Measurement & Automation Explorer (MAX) がまだ起動されていなければ、MAXを起動します。MAXは、NIハードウェアドライバをインストールすると一緒にインストールされます。MAXは、以下のいずれかの方法で起動できます。
    • デバイスが検出されました (Device Detected) ウィンドウが前のセクションで表示されていれば、このウィンドウから起動します。
    • インストールされているアプリケーションから起動します。


  1. MAXの画面で、マイシステムの下にあるデバイスとインタフェースを展開すると、CompactDAQシャーシがあります。
    • CompactDAQシャーシがイーサネット接続を使用しているときは、デバイスとインタフェースの下にあるネットワークデバイスオプションを展開します。

      注記:Ethernet cDAQを使用している場合、FlexLoggerでテストを実行する前に、NI MAXでシャーシを予約する必要があります。MAXで予約するシャーシを選択し、右ペーンでシャーシを予約ボタンをクリックしてcDAQシャーシを予約します。


  1. CompactDAQシャーシを選択して展開すると、シャーシに取り付けられたCシリーズモジュールが見つかります。MAXでお探しのモジュールが見つからない場合は、技術サポートデータベースの記事「DAQデバイスまたはモジュールがLabVIEWやMAXに表示されない」を参照して、トラブルシューティングにお役立てください。
  2. CompactDAQモジュールが選択された状態で、セルフテストボタンをクリックし、セルフテストを実行します。

    セルフテストは、シャーシが正常に取り付けられているかを確認する簡単なテストです。セルフテストが終了すると、テストが成功したか、またはエラーが発生したかを示すメッセージが表示されます。
  3. テストパネルを実行し、CompactDAQモジュールから信号が計測されているか、または生成されていることを確認します。
    • CompactDAQシャーシの下からCシリーズモジュールの1つを選択し、テストパネルをクリックします。

      この手順では、デフォルトでアナログ入力チャンネルのあるモジュールを使用します。したがって、このタイプのモジュールが利用可能であれば、それを選択してください。

      テストパネルをクリックすると、選択したモジュールのタイプに対応する計測用または信号生成用のウィンドウが開きます。選択したCシリーズモジュールが複数の計測タイプに対応している場合、テストパネルウィンドウには、各計測タイプに対応した複数のタブが表示されます。

    • お使いのモジュールのタイプに従って信号を接続します。
      1. アナログ入力モジュールの場合は、チャンネルと構成をデフォルトのままにして開始をクリックします。セットアップが完了して接続が適切であれば、ホワイトノイズが計測されるはずです。
      2. 関数発生器の出力など、プロパティのわかっている信号があれば、それを1番目のアナログ入力チャンネルに接続します。

    • 接続されている信号の電圧レンジとサンプルレートを適切に構成し、開始をクリックします。これで、計測された信号が表示されます。

      テストパネルとCシリーズモジュールがアナログ入力以外の計測タイプを実装している場合は、以下のいずれかの方法で接続します。
      1. アナログ出力の場合、アナログ出力チャンネルをオシロスコープまたはこれに類する計測器に接続し、出力設定を構成して開始をクリックします。オシロスコープに、出力信号が表示されます。
      2. デジタル入力の場合、1番目のデジタル入力チャンネルを可変電源またはデジタルセンサに接続して開始をクリックします。テストパネルに、電圧状態の変化に合わせて高/低が切り替わるデジタル値が表示されます。
  4. デバイスが検出され、データを送受信していることを確認したら、NI MAXを閉じます。計測で何らかの問題が発生したときは、NI MAXに戻ってトラブルシューティングを実行できます。


以上、CompactDAQシステムを構成し、テストパネルで計測を行いました。次のセクションでは、FlexLoggerで計測を行い、CompactDAQシステムですべての機能が動作していることを確認します。


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計測を行うステップ

6.

この時点で、CompactDAQハードウェアの構成は済んでいるはずです。次に、CompactDAQハードウェアを使用して、FlexLoggerで簡単な計測を行う方法を学びます。 以下のビデオをご覧いただくか、または手順に従ってください。

Hi, I'm Ben Zimmer from enable education,

5:36
  1. 目的の測定タイプに応じて、事前にビルドされたFlexLoggerプロジェクトテンプレート (.zip) をダウンロードします。NIコミュニティのサンプルプログラムにあるテンプレートへのリンクを以下に示します。この中から、お使いのシステムで主に使用する測定タイプのファイル (.zip) を選んで、システムにダウンロードしてください。

      NIコミュニティのサンプルプログラムにある各プロジェクトテンプレートには、そのプロジェクトに関する詳細が記載されているスタートアップ (Getting Started) ガイドというPDF形式のドキュメントが付属しています。このチュートリアルで基本的な手順を学び、プロジェクトテンプレート付属のスタートアップガイド (PDF) で、より具体的な情報を入手してください。
  2. 事前にビルドされたプロジェクトテンプレートファイルのある場所から、.flxprojという拡張子のプロジェクトファイルを開きます。
  3. 使用するデバイスは、このプロジェクトファイルで構成されているデバイス名と一致しなければなりません。一致しない場合は、FlexLoggerでデバイスを再割り当てする必要があります。このプロジェクトでは、デフォルトのデバイス名はcDAQ1です。

  • デバイスが割り当てられていれば、FlexLoggerは自動的にその構成をシャーシと同期します。
  • そうでない場合、デバイスはグレー表示になります。cDAQ1デバイスを割り当て直すには、再割り当てをクリックし、システム内にある、他の互換性のあるモジュールにこのモジュールプロジェクト設定を転送します (注: この操作は元に戻せません)。
  1. プロジェクトの上部に、構成可能な4つのタブがあります。

  • チャンネル仕様: お使いのアプリケーションのデータロギングのニーズに合わせて、モジュールとチャンネルを構成します。
    1. チャンネルの追加: 空いているチャンネルにマウスカーソルを合わせ、左にあるギアアイコンをクリックします。これによって、構成ダイアログボックスが開きます。ベストプラクティスとして、テストや計測を具体的に表すような名前にチャンネル名を変更します。次に、物理的測定ドロップダウンとセンサクラスドロップダウンで選択を行います。たとえば、NI-9213の場合は、それぞれ温度と熱電対を選びます。お使いのアプリケーションに応じて、他の項目を設定します。構成が済んだら、終了ボタンをクリックします。
    2. チャンネルの更新 ― 構成を変更したいチャンネルにカーソルを合わせ、左に表示されるギアアイコンをクリックします。これによって、構成ダイアログボックスが開き、構成を変更できます。構成が済んだら、終了ボタンをクリックします。
    3. チャンネルまたはモジュールの削除: チャンネルまたはモジュールにカーソルを合わせ、右にある削除 (ごみ箱アイコン) をクリックします。
    4. データレート: ドロップダウンから事前に構成されたレートを選ぶか、独自にレートを構成します。

      ヒント:
      チャンネルをコピー&ペーストするには、<Ctrl-C><Ctrl-V>を使用します。これによって、チャンネルの構成内容を同じタイプの別のチャンネルにコピー&ペーストできます。コピーまたはペーストするために複数のチャンネルを選択するには、<SHIFT>を押しながら選択したい範囲の最後尾をクリックします。

  • ロギング仕様: データの記録方法と保存方法を構成します。
    1. ベースパス: お使いのアプリケーションのニーズに合わせて、データファイルの保存場所を変更します。
    2. ファイル名: プロジェクトのニーズに合わせて、適切な名前にファイル名を変更します。
    3. テストおよびデータロギングのニーズに合わせて、その他の項目を設定します。

  • テスト仕様 (オプション): テストおよびデータロギングのニーズに合わせて、イベントを構成します。
  •  画面 (オプション): リアルタイムでデータを視覚化し、表示します。
  1. (オプション) スタートアップガイド (PDF) を参照して、このアプリケーションに関連する更新や変更があるかどうかを確認します。
  2. お使いのアプリケーションのニーズに合わせてシステムを構成したら、画面左上にある緑色の実行ボタンをクリックします。左側のパネルに.tdmsファイルが表示されます。データロギングが開始されます。
  3. 十分にデータが収集されたら、赤い停止ボタンをクリックします。データロギングが終了し、.tdmsファイルが保存されます。


ここから、さらにモジュールと測定タイプを追加し、より多くのチャンネルで計測し、テストとアラームを構成することができます。また、収集したデータに対してFlexLoggerで基本的な解析を実行できるほか、他のプログラム上でより複雑な解析を実行できます。

以上、CompactDAQシステムをセットアップしてFlexLoggerで構成し、データを収集しました。FlexLoggerでの開発およびCompactDAQハードウェアのサポート情報については、以下のリンク先にあるリソースを参照してください。


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関連情報リソース

報リソース

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