Getting Started with CompactRIO Hardware and LabVIEW
CompactRIOハードウェアのセットアップ方法を、LabVIEWの使用法も交えて説明します。主なトピックは、ソフトウェアのインストール、アクティブ化、ハードウェアの接続、および構成手順です。
追加言語
Chinese (简体中文)
Deustch
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Korean (한국어)
CompactRIOハードウェアのセットアップ方法を、LabVIEWの使用法も交えて説明します。主なトピックは、ソフトウェアのインストール、アクティブ化、ハードウェアの接続、および構成手順です。
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これらのチュートリアルは、製品の初期設定に必要な基本概念を紹介するためのものです。
下記の項目があることを確認します。
ステップ1
ここでは、以下のソフトウェアとドライバを開発用コンピュータにインストールしてアクティブ化します。
LabVIEW FPGAモジュールは、以下のケースに当てはまる場合にのみ必要です。
お客様のアプリケーションに必要な、またはすでにライセンスをお持ちのアドオンやドライバも選択できます。ただし、上記のリストに含まれるのは本チュートリアルで必要になるソフトウェアです。後でこのインストール画面に戻り、必要に応じてソフトウェアを追加することができます。
ステップ2
ソフトウェアをアクティブ化 (Activate Software) ウィンドウには、お客様の非ライセンス製品がすべて表示されます。
アカウントのライセンスを確認する (Check my account for licenses) によってソフトウェアをアクティブ化できない場合は、シリアル番号を使ってソフトウェアをアクティブ化できます。ソフトウェアをアクティブ化 (Activate Software) ウィンドウでシリアル番号を入力 (Enter a serial number) を選択し、各製品のシリアル番号を入力します。次に、アクティブ化 (Activate) をクリックします。こちらでソフトウェアのシリアル番号を調べる方法を確認できます。
以上の手順によって、ソフトウェアがお客様のアカウントに登録されます。ソフトウェアの登録が済むと、サポートとオンライントレーニングにアクセスできるようになります。
これで、CompactRIOシステムに必要なLabVIEWソフトウェアがインストールされました。次に、CompactRIOハードウェアの接続方法を確認します。
ステップ3
ホストコンピュータにLabVIEWがインストールされ、アクティブ化されたので、次にハードウェアを接続します。以下のビデオをご覧いただき、手順に従ってください。
ホストコンピュータ上にすべてのソフトウェアとドライバがインストールされていれば、NI CompactRIOドライバによってハードウェアが検出され、デバイスが検出されました (Device Detected) ウィンドウが表示されます。いったんこの作業から離れ、後でまた戻ります。
これで、CompactRIOシステムの接続が完了しました。次に、CompactRIOシステムを構成し、必要なソフトウェアをCompactRIOシステムにインストールする方法を学びます
ステップ4
すでにCompactRIOハードウェアのセットアップは完了しているので、次にCompactRIOにソフトウェアをインストールして構成します。以下のビデオをご覧いただき、手順に従ってください。
CompactRIOデバイスにインストールできるソフトウェアのバージョンは、1度に1つだけです。
インストールが終了すると、CompactRIOエントリの下にあるソフトウェアオプションを展開できます。そこには、CompactRIOデバイスにインストールしたソフトウェアのバージョン情報が表示されます。これは、ホストコンピュータにインストールしたLabVIEWのバージョンと同じです。
このタブの下部にIPアドレスが表示されています。これは、CompactRIOデバイスとコンピュータ間のUSB接続によって生成されたものです。デバイスとホストコンピュータの接続で使われるデフォルトのIPアドレスは、172.22.11.xです。
CompactRIOシステムがIPアドレスを検出しない場合は、このIPv4設定にスタティックを選択してIPアドレスを手動で構成できます。このとき、ホストコンピュータと同じサブネット上にあるIPアドレスを指定し、サブネットマスクを255.255.255.0としてください。たとえば、ホストコンピュータには10.0.0.1というIPアドレスを、そしてCompactRIOデバイスには10.0.0.2というIPアドレスを割り当てることができます。
これで、CompactRIOシステムの構成と、必要なソフトウェアのインストールが完了しました。次のセクションでは、計測を行い、CompactRIOシステムですべての機能が動作していることを確認します。
ステップ5
この時点で、CompactRIOハードウェアの構成は済んでいるはずです。次に、CompactRIOデバイスを使用して、LabVIEWで簡単な計測を行う方法を学びます。以下のビデオをご覧いただき、手順に従ってください。
この手順は、NI-DAQmxドライバと互換性のあるCompactRIOモデルとCシリーズモジュールの使用を前提としています。ソフトウェアがお使いのハードウェアで動作するかどうかを判別する方法の詳細については、「ダウンロード、インストール、アクティブ化」セクションを参照してください。お使いのハードウェアが互換でない場合、LabVIEW FPGAインタフェースモードまたはReal-Timeスキャンモードを使って計測できます。詳細については、お使いのハードウェアに関するサンプルやドキュメントを参照してください。
すべての構成が済んでいれば、コードが実行され、データがグラフに表示されます。入力チャンネルに接続されている信号が無ければ、浮動型信号を計測することになります。
以上、CompactRIOシステムをセットアップしてLabVIEWで構成し、計測を行いました。CompactRIOハードウェアを使ってLabVIEWで開発するためのサポート情報については、以下のリンク先にあるリソースを参照してください。
情報源
LabVIEWでCompactRIOハードウェアを使用する方法について継続して学習できるよう、NIは多数のオプションをご用意しています。
Real-Time Measurements and Controlディスカッションフォーラム